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有田の時間

“わが町を知り、伝える”

2018年09月07日

有田観光協会 at 15:25  | Comments(0)
 
 
 
 西日本豪雨に猛暑、台風、そして地震。連続の災害に見舞われた日本列島。本当に今年は、自然の脅威にただただ驚かされるばかりです。被災された地域の方々には心からのお見舞いを申し上げます。
 9月に入り、幾分朝夕は涼しく感じられますココ有田ですが、先月8月は猛暑日が続き、夏休み期間中の子供たちの行事等にも少なからず影響を与えたんじゃないかと思います。

 例年実施されていました、『歴史の川ざらい、べんじゃら(陶片)をさがそう!!』という、私も楽しみにしていた催し(“れきみん応援団”も協力してるんですョ~)も猛暑のために中止になり、チョット残念でした。貴重な有田の先人の焼き物の一部を見知ることで、きっと子供たちも毎回学ぶことが多いんじゃないかと推測します。ぜひ来年に期待したいですネ。
 そういう中でも、また子供たちによる、『有田まちなか案内ジュニア隊』 が8月に結成、研修も実施され、「秋の陶磁器まつり」 でのお披露目がこれまた楽しみです。なにせ、本場ガイドも聞き惚れたりするんですから・・笑)。
 8月にはまた、若い高校生の感性がショップウィンドで響きあう、『有田ウインドウディスプレイ甲子園』も行われました。有田の町なかの風物、風景として定着していて涼しさを呼んでいます。
 子供たちを対象と云えば、例年実施されている、『町屋の模型作り教室』 もあり、こちらへは私も少しお手伝いさせて頂きました。今年は自動ドア完備の有田小学校の広いランチルームの真新しい木製の上での作業となり、食堂というよりレストランみたいで、昔を思うと隔世の感を抱いたりもしておりました。
 
 夏休み期間に実施される子供たちによるこれらの様々な活動は、将来を担う子供たちが有田をよく知り、また後世に伝えて行くとっても大切な事のように思います。出来る限り残して行って欲しいナ、と思います。


 
 
 
 
 

[町屋模型作りの様子]


                                                                      (山)