第16回秋の有田陶磁器まつり、そして当キルンアリタ観光案内所へのご来場、誠にありがとうございました。
新型コロナ禍の中でも、久々に有田の町も活気が戻ったようでとても嬉しく感じました。コロナ終息を切望し、来年のご来有もぜひご期待申し上げます。ありがとうございました。

　










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　第16回目となります『秋の有田陶磁器まつり』が一昨日より始まりました（11月23日まで）。
こちら観光案内所があります有田駅前通りも、通常より多くの方々の行き来が見られます。
どこへ、どうやって、出かけたらいいの？とか、様々なご不明点がありましたらぜひコチラへ。
駅南口から歩いて1〜2分の登窯をイメージした赤い斜めの建物、「キルンアリタ観光案内所」へお立ち寄りくださいませ。スタッフが丁寧にご案内差上げます。
　なお、案内所内では、コロナ対策として手指消毒と検温をご依頼しておりますが、検温がお済みになられましたらリストバンドを差上げております。バンド着用の方は町内いずこでも更なる検温は不要となっております。
皆様方のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
　
　有田を中心とした肥前窯業圏は、日本磁器のふるさととして『日本遺産』に選定されています。新着情報でもご紹介しておりますが、肥前窯業圏内7つの産地の、ミニチュア陶磁器製の窯ガチャをここに設置しております。旅の記念にでも、ぜひいかがでしょうか？


　

　

　




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　今右衛門古陶磁美術館では、かつて平成19年に「鍋島・古伊万里 掌の逸品展」として、掌に収まるような小さな江戸時代の優品の展示をなさったことがあり私も観に行った記憶があります。この度はそれに続く第二弾として、邂逅企画『めぐりあう掌の逸品展』として、もう一回観てみたいとのお客さまの強いご要望もあり実現の運びとなられたよし、今回出かけてみて更なる魅力的な展示がなされていると思いました。初回時は小さな青磁染付の鷺文香合が珍しく強い印象が残っていましたが、今回は更に多くの小さな魅力的なものが展示されていました。


　
　［平成19年開催時のポスター］


　
　特に先代13代今右衛門さんが掌中の小さなものがお好きで様々なものを蒐集されてたものを中心に、11代の盃、ぐい吞み、雛道具などの精巧な作品も印象に残りました。今回はテーマを５部に分けた展示が特徴で、小さいものへのあたたかで豊かなアプローチがなされていると感じました。
　昨日始まりました14代今右衛門さんのギャラリートークでのお話も拝聴しますと、先代13代へのあたたかな尊敬と共に、小さいものを残した江戸期の人々の感性、そして生き方の豊かさまでをも思いをめぐらされていて、学ばさせて頂くことも多く勉強になりました。墨弾きの控え目さ、瑠璃釉の深みなど、目の鱗でもありました。



　
［平成9年、開館時のポスター］

　
　
　それにしましても、今右衛門さんの古陶磁美術館の展覧会を毎回観させて頂くことは私にとって至福の瞬間でもあります。本格的に観覧させて頂くようになったのは、平成9年の美術館の開館展辺りからでした。開館当時、にこにこしながらお客さまをご覧になっていた先代13代の様子をよく覚えています。それ以来、ほとんどの展示を観覧致しました。期間中三回観に行ったことも何回かありました。現在はコロナ禍で様々な困難もあるかと推測致しますが、出来ますればこれからも魅力ある器の美に触れさせて頂ければ幸いです。恐れ多いことではありますが、やはり先代、当代の器の美の源泉には、鍋島・古伊万里の美の底流がしっかりと流れていらっしゃるのではないかと思っています。
　よろしかったら皆さま方もぜひ、小さな器の美の極致をご覧になりに美術館へ足をお運びになりませんか。
　11月29日（日）まで開催中です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

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　新型コロナウイルスにより、春から夏にかけて有田陶器市をはじめ、色んなリアルな催しが中止となりましたが、ようやくこの秋、第16回『秋の有田陶磁器まつり』の開催となりました。充分なコロナ対策を実施の上で、お客さまをお迎え出来たらと願っております。
　ぜひココ、有田駅前のキルンアリタ観光案内所へも多くの方にお見え頂きご案内出来たらと思います。
今年も有田駅前より３便の無料シャトルバスが出ます。詳しくは新着情報によりご確認頂けますが、当キルンアリタ案内所ではレンタサイクルのご利用も可能です。ＧｏＴｏ地域共通トラベルクーポンもご利用出来ますので便利です。



　
　


　
　　　　　　　　　　　　　
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　さて、さて、ご存じのように私は観光ガイドですので、ガイドとしての㏚を一つ。
既に放送より２年となりますが、案内所にてマップで泉山磁石場のご案内を差し上げますと、「あ～ァ、タモリさんが行かれたところですネ!!」と、時折りおっしゃってくださる方が今でもいらっしゃいます。
　そこで、おもいやりの距離を充分取りながら本年も行ないます、『ガイドと共に”ブラアリタ』!!。 深～い有田を知ることが出来ますョ～～!!。
　多くの方のご参加をご希望申し上げます。


　
　
　





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