年末特別企画!! 『古九谷誕生地、有田黒牟田&応法ツァー』その源流を歩く。サンタさんもお出迎え、「陶彩弁当」付。
[焼物の画像は、全て九州陶磁文化館蔵]
石川県の九谷で焼かれたと云われてきた、『古九谷』。かつて、有田産か石川県産かで大きな議論を巻き起こした「古九谷(産地)論争」というのがありましたが、有田の黒牟田地区にあります、国史跡『山辺田(やんべた)古窯跡』。その麓南面の大規模な発掘(平成25年~28年)により(山辺田遺跡)、かつて「古九谷」と呼ばれた色絵の陶片が数多く発掘され、赤絵窯の遺構も発見されたことにより、それらの初期の色絵の焼物は、この地、有田産であることが学術的に確定致しました。
泉山の磁石場で良質の磁石鉱が発見される前から、唐津焼の陶器を焼いていたこの地域は、その高い技術力で、来るべき大皿の製造へと踏み出した大窯業地でもありました。その素晴らしいダイナミックな焼物を生み出した土地を、現地で実際に目で確認頂くことで大きな有田焼の歴史を辿れる、「有田焼の源流・黒牟田応法ツァー」をこの時期限定で企画しております。
さらには、この時期だけの年末の風物詩ともなっている、煙突に登っているサンタさんにも数多く出会うことが出来るまたとないチャンスです。
ツァーはお昼で終了となりますが、古い歴史ある窯元さん宅で、この地区の名物「陶彩弁当」をお召し上がることも出来ますし、その器はお持ち帰りも出来ます。
この限られた期間だけのとってもお得な企画となっております。よろしかったらぜひご参加なさいませんか!?。
詳細内容は以下のとおりです。
(山)