目的で探す

有田の時間

暑い夏、そして街中のひと涼み。 ~ 『第18回 有田ウィンドウディスプレイ甲子園』 ~

2023年07月28日

有田観光協会 at 16:01  | Comments(0)
 

 

 

 
 
 
 梅雨も明け、真夏の太陽が容赦なく降り注ぐココ有田のまち。
来週の開会式そして設営を経て、今年第18回目となります 『 有田ウィンドウディスプレイ甲子園 』が、いよいよ8月1日から8月27日の会期で始まります。一般の方の投票による参加は8月8日迄ですが、各店舗設置の投票用紙のほかInstagramでの投票も可能です。
 暑い中にも若い情熱が、街中にどのように感性を響かせひと涼みを街中に運んでくれるか、今年も期待せずにはいられません。
楽しみです!!。


 


[過去のディスプレイの幾つかより。]


 
 

 

 

 

 





                                          (山)






 



 

   

有田という街。

2023年06月21日

有田観光協会 at 15:36  | Comments(0)

 





 
 先月の有田陶器市では、115万人という多くのお客様に有田へお見え頂きました。本当にありがたいことでした。
ところで、どちらからお見えかを、ここキルンアリタ観光案内所では統計のために記録しています。
けれども、さすがに陶器市期間中は、そのあまりの多さに記録することが通常出来ません。
ただ、外国からのお客さまにつきましては、観光庁での統計が必要ですので毎日出身国をうかがっています。
一年前には、まだコロナの影響でしょうか月に10か国にも満たなかったものでした。
けれども、コロナも段々と落ちつき、それに従い、有田への外客の方も段々と増えて来ています。
 たとえば、先月5月は、どの位の国から有田へお見えになられたと思われますでしょう!?。
実は何と、28カ国からお見えでして、本当に驚いてしまいます。有田へは主には観光が目的という方が多いですので、
この小さな町への関心がいかに高いかがうかがわれます。 ’世界の有田焼’ たる所以でありましょう。
 その中で、時々有田についてお聞きするのが、”有田はきれいな街ですね。”というのがあります。
ゴミが全く落ちてない、とおっしゃいます。確かにそうかナと町内を車で走っていても感じることはありますが、
そんなにそれを意識することはないようにも思います。
でも、もしそうだとするならば、”有田はきれいな街”というのも、ある意味有田の魅力の重要なファクターなのではと
時々思います。


                                                
                                                      
                                             (山)

  

有田陶器市へのたくさんのご来場、ありがとうございました!!。

2023年05月07日

有田観光協会 at 11:29  | Comments(0)









 
 

 
  第119回有田陶器市も盛大の内に終了し、ここキルンアリタへもたくさんの方にお見え頂きました。
「陶器市がある度に毎年来ています。これが私の生きがいなんです。」とおっしゃってた東京からのお客さまもありました。
 遠路はるばる、いろんな地域からお見え頂きました。本当にありがとうございました。
 同時に開催されております『有田国際陶磁展』は、本日7日迄開催中です。引き続きお楽しみくださいませ。




                                         

                                        キルンアリタ観光案内所(中尾・山口)


  

有田駅前からは、無料シャトルバスが便利です!!   - 有田陶器市 -

2023年05月03日

有田観光協会 at 14:54  | Comments(0)
 


   
  只今、『第119回有田陶器市』、盛大に開催中です!!。













 電車等で有田駅にお見えの方など、有田駅を出発点に陶器市をご覧になるときは、
駅前方面より発着している「無料シャトルバス」がとっても便利です。
 出発地点は有田駅南よりここキルンアリタの前を通り、交差点をそのまま直進して右手の方、
有田生涯学習センター入り口横より出ています。



第1号線は、九州陶磁文化館、上有田駅前等をとおり、大イチョウ前までを運行します。
第2号線は、ショッピングリゾート、「アリタセラ」まで運行します。
第4号線は、有田ポーセリンパークまで運行します。

 



 
 







 有田駅前交差点から、上有田方面までは、9時半から16時半まで、歩行者天国となっています。
駅前交差点には、有田焼のデザインをされた車が置かれていて、ちょっとビックリさせられます。

 
 




 


なお、第3号線は、「アリタセラ」から有田ダムをとおり、有田伝建地区のほぼ中央、有田小学校まで運行します。
   第5号線は、「アリタセラ」から有田駅北側の佐賀県陶磁器工業(協)までの運行です。ぜひご利用ください。

 
 
 
 [お客さまで賑わうアリタセラ]




 上有田方面へ中心部へ歩かれますと、こちらも多くの人たちで賑わっています。
佐賀銀行有田支店の大型休憩所では、様々な出店の食品を味わうことも出来ます。散策される方には便利です。


 
 
 

 


 有田陶器市も、本日も入れますとあと3日。ほぼコロナ前に戻っております「有田陶器市」へぜひおいで下さいませ!!。





 
                                                    (山)


  

 後世に残したい20世紀遺産の町、有田。『有田のぶったまげ周遊』町民他、無料ガイド只今実施中!!

2023年04月23日

有田観光協会 at 16:11  | Comments(0)
 






[町広報ARITAでも掲載]







 
 有田は有田焼で有名な町。ゴールデンウィークの有田陶器市には、全国から100万人以上のお客さまが見える町。
長い間有田に住んではいても、その程度しか自覚がなかったのですが、20年以上も前でしょうか、町主催のある催しに3日間ほど夫婦で参加したことがありました。まさにそのとき私は 『ぶったまげ』 ました!!。驚きました!!!。
あまりにも町について何にも知らなかったからです。本当に凄い町だと感じました。これはいつかガイドになって、この驚きの有田をぜひお客さまに伝えたいとの衝動にかられたことを思い出します。そしたら、そのとき無職だった妻は、募集があってたガイド養成講座への手続きを私が知らぬ間に独自でしておりました。どうやら同じ思いにかられていたというわけです。後年、実際には、私がガイドとなって今に至っているわけですが、その熱い思いは当時から少しも色褪せることなく、ますます増加、拡大し続けているわけです。

 長くなりましたが、同じ思いを抱く私たち有田の観光ガイドは、この『ぶったまげの有田』を多くの方にお伝えするため日々奮闘しておりますが、まずもって、同じここに住む町の方たちに同じ驚きをぜひ感じて頂きたいとの思いで、町のご支援のもと標記の無料ガイドを只今実施中です。
 広く有田の素晴らしさをPR頂けたらとの思いで、今回町民の方のみならず町との関連がある方も含め、2名様以上のご要望があれば、ご希望の期日時間に出来る限りご対応し、無料での1時間ガイドを実施しています。その第一弾は、有田焼の原点「泉山磁石場」です。
 ぜひお気軽に、ご家族も含めご参加頂けたらと思います。







◎お問い合わせは、有田観光協会(0955-43-2121)へ。





                                                 (山)







 
  

『Blue.』展  in bowl

2023年03月29日

有田観光協会 at 15:21  | Comments(0)

 
 

 

 
 有田駅前本町の店、「bowl」で開催されてます、“ Blue. ” 展を先日観て来ました。磁器の町有田にとって、その磁器製造当初から現在に至るまで、器に一番の需要を誇った ´染付’ の商品。その色、ブルーを生み出す呉須は、中国からの天然呉須から明治以降にワグネルの紹介で有田に入って来た酸化コバルトに至るまで、有田の器のベースを支えるものとして切っても切れないものだったと思います。有田焼が好きだという方に、“ 染付が好き ’’という方がいらっしゃるのも分かる気がいたします。

 今回の展示は、その呉須の“ Blue ”に視点を据えた非常にユニークな展示で、開催者の意気込みが感じられるとても刺激的なものでした。しかもその開催者は、呉須の製造に携わる深海宗佑氏とクリエーターの岩尾玄樹氏の、共に有田出身の若手起業家とプロダクトデザイナー。

 展示内容を幾つかのテーマに分け、それぞれからブルーを捉え、活かし、その未来の可能性が提示されます。たとえば、テーマ、「The blood」には一瞬、ドキッとさせられます。ぶら下がった幾つかの輸血容器に入ってるのはブルーの血液!!。すなわち呉須で、脈々とこの有田の生業の中に伝わってきた命の源流を見る思いがしました。その他にも、酸化と還元での呉須の変化や呉須を染料として使った試みとか、様々な視点での展示がなされ、昨今の単一色でのシンプルデザイン流行の器に対するものとしても、有田焼の原点を知り一石を投じる、面白い挑戦だったと個人的には強く思いました。ちなみに、当該深海氏は有田の観光ガイドもなさっています。
<3月30日(木)まで(29日休)。>






       [江戸中期の染付(呉須)皿]




     
                                                       
                                                      
                                                      (山)  

『やきもののいろどり ~ デザインと道具たち~ 』展、観覧!! ~有田町歴史民俗資料館東館~

2023年02月28日

有田観光協会 at 16:33  | Comments(0)
 
 
 
  

  




  
  標題の展示を先日有田町歴史民俗資料館に観に行きました。全体が大きく三章に分かれて展示されていて、

 それぞれが、
 
 
 
 
 第一章:有田焼の描画装飾の変遷  
 
 第二章:有田の伝統的な絵付け方法   
 
 第三章:有田焼の図案
 


  
  の、三章です。

  
  
   やきものの表面に筆で絵を描くというのは今では当たり前のことですが、実は中世までは存在せず、豊臣秀吉の

 文禄・慶長の役(1592~1598)の際の渡来した朝鮮人陶工によって始められたとあらためて分かりました。

  思えば縄文、弥生土器に始まる日本のやきものの装飾は、六古窯などにも見られますが、釉薬の妙を活かしたり、

 器の表面への彫刻や貼付などはあったわけですが、そこに初めて筆によって自由な描写が可能となったというわけです。

 筆の使用により、一気にやきものの表情が豊かに生まれ変わるその契機となったわけで、今回の展示を通して、日本の

 磁器の開始色絵のはじまりと共に、日本の器の装飾の大きな発展がここ肥前地区より始まったこと。

 それに、あらためて大きな驚きを感じることとなりました。

  
   このほか、有田焼の発展の歴史のなかで、様々発展していった描画、装飾、絵付け方法、また、それらにかかわる資料

 や道具類をビデオも含めて知ることができ、とても良い展示だと思いました。会期中は無休で無料でもありますので、ご興味

 がおありの方は、ぜひご覧になられたらよいのではないかナと思いました。




    ・期間:令和5年2月23日(木)~4月2日(日)
    
    ・開館時間:9時~16時30分

    ・会場:有田町歴史民俗資料館東館



 
 
 
 






                                                      

                                              (山)








  

『塚崎・唐津往還を歩く会』へ久々参加!!。 ~北波多、徳須恵から山本までを歩く~

2023年02月16日

有田観光協会 at 15:41  | Comments(0)
 
 
 
 発足以来20年以上にわたり、”中世の風景が広がる歴史道から佐賀の歴史街道を歩く” をキャッチフレーズに、佐賀の古道を歩いておられる『塚崎・唐津往還を歩く会』。そのリーダーが、我が有田観光協会ガイドの仲間である、馬場良平さん。有田のガイドでも、古道等の深い造詣に沿ったご案内で異色を放っておられます。






       [会長、馬場さんの挨拶を聞く、参加者の皆さん]
 

 
 コロナ禍のため発足以来初めての歩く会の中断を三年ほど余儀なくされ、その再開を多くの方が望まれるなか、昨年11月から再スタートをされておりました。諸事情で私もなかなか参加出来なかったんですが、今回久々に参加しました。そのコースは、北波多の徳須恵宿から、明治大正と県内最大の産炭量を誇った旧芳谷(よしのたに)炭鉱、そして岸獄線廃線跡を歩き、JR山本駅まで歩くという12キロの行程でした。予想を裏切る好天に恵まれ、理想的環境となりました。そして、その間の資料が、いつも本当に頭が下がる馬場さん手作りの詳細な資料及び地図で、今回も文献30以上を参考にまとめられ、20ページ以上にもわたる独自資料を用意頂き、改めて氏の深淵な知識の深さに驚嘆したものでした。
                   

 


              [唐津北波多の草伝社 ]

 
 まずはその馬場さんの挨拶、今日の行程の説明のあと、また、当地の「北波多の自然と歴史を守る会」の石﨑会長さんの挨拶もお受けしました。
その後自然に、さすが有田のガイドの馬場さん!!。今有田で開催されてます、『有田雛のやきものまつり』のご案内もきちんとなさいました。
 良かった良かったと思ってのんびりしてましたところへ、続けて、「有田周遊ひいなバスのガイドさんが見えてますので、一言」と突然私に声がかかってしまって、あまりに急だったので戸惑いながらも前に出てのご案内をするはめに。でもこれで、少しでも多くの方にご来有頂きましたら本当に喜ばしいことで、ぜひ今後にも期待したいところです。

 



[繁栄の栄華を伝える炭鉱遺産]







  それにしても、古唐津の発祥の地、北波多。遠くに岸岳を望み、かつて明治後半の最盛期には、佐賀県内採炭量の50%以上の採炭量を誇った芳谷炭鉱の面影に接し、また、それに伴い民間の手で開通したという、今はなき唐津線岸嶽支線。歴史の流れは酷ですが、歩いて分かる歴史の流れの足跡をたどる歩く会の楽しみを、改めて感じた一日でもありました。県内外含め40名前後も参加なさった皆さん、お疲れさまでした!!。




  


     [岸岳・ふれあい館の案内板/ 遠くに岸岳を望む]




                                                  
                                                 (山)






                                                              






 



 







                                                                                 
  

いよいよ始まります!!、 『第19回、有田雛のやきものまつり』 。2月4日(土)からですよ!!。

2023年01月31日

有田観光協会 at 13:31  | Comments(0)



 



 



 
 そして、有田をのんびりと、しかも短時間でひととおり廻ってみたい!!、という方におすすめなのが、土曜、日曜、祭日に走る、


        
       
 "乗車無料の 「有田周遊ひいなバス 」。有田の観光ガイド付き” 


 
 
 ひと回り90分、一日二回周遊します。ぜひご利用下さい。









 

 発着場所は、有田駅前の当キルンアリタ観光案内所の向かい側です。出発まで無料休憩所の案内所でお待ち頂けますよ。
また、様々な観光情報もご提供しています。ぜひお立ち寄りくださいませ。


 





                             
                                                
                                               (山)





  

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年01月03日

有田観光協会 at 10:34  | Comments(0)
 
 
 
 新しい年が明けました。
有田の三ケ日は朝夕冷え込みながらも、天候に恵まれた日が続いております。
本年が有田にとって素晴らしい年となることを、キルンアリタ観光案内所のスタッフ一同、心より願っております。
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 
 




                                          (中尾・山口)
  

この一年、本当にお世話になりました。 ~ キルンアリタ観光案内所 ~

2022年12月30日

有田観光協会 at 13:13  | Comments(0)






 
 

 ’光陰矢の如し’。一年は早いもので本年も明日を残すのみとなりました。
withコロナ下で全面開放にはまだ遠い状況ではありますが、外国のお客さまを含め観光のお客さまも徐々にではありますが増加しつつあります。本年は三年振りの陶器市も開催され、来たる年にも期待したいものだと思います。
 
 こちらキルンアリタ観光案内所は、明日31日と翌元日は休業の予定となっております。何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、その他の年末年始の有田の営業状況は、「ありたさんぽ」の新着情報をどうぞ参考下さいませ。
 この一年間誠にありがとうございました。 [画像は、キルンアリタへご寄贈頂いています第14代今泉今右衛門氏作品]





                                        (キルンアリタ観光案内所 中尾・山口)



  

『三右衛門 』トークショー in 九州陶磁文化館

2022年11月24日

有田観光協会 at 16:24  | Comments(0)
 

 
 先般、九州陶磁文化館で開催された「伝統工芸のチカラ」展にちなんで開催された、佐賀県を代表する三右衛門さん(十四代中里太郎右衛門さん、十四代今泉今右衛門さん、十五代酒井田柿右衛門さん)のトークショーは、なかなか普段は知ることがない、唐津焼と有田焼を代表する三右衛門さんのお話が同時に聞けてとても楽しいものでした。司会をなさった当館学芸課長の藤原さんも、幅広い話題を上手く引き出しておられ、くつろいだ雰囲気で話が進んで行きました。
 
 それぞれの三右衛門さんの先代や先々代のお話から始まり、楽しいひとときを過ごさせて頂きました。特に印象深かったのは、先々代位のときには、互いに三右衛門さんの作品を批判してたりもしていたと十四代今右衛門さんからお聞きしたときなどは、確かにその時代にはさもありなんと忌憚なき交わりなども想像出来て、当時の大らかな時代を想像できました。以前読んでた十三代柿右衛門さんの本、『赤絵有情』か何かにも、かなり自由を謳歌されてる十三代のご様子も感じられたようにも思いましたし、その頃の時代感に思いを馳せたりもしました。きっと気さくな交わりがあったんではないか等と想像しました。
 太郎右衛門さんのお話では、現、二右衛門さんを唐津の陶房にお招きされ食事を共にされた旨お聞きし、現在でも年長の太郎右衛門さんを中心に交流をされてる様子も分かり、意見交換なさっているのが頼もしくも感じられたものでした。また、先代の太郎右衛門さんも 『古唐津美術館』 の建立を望んでおられましたが、当代太郎右衛門も蒐集された古唐津を市へ寄贈なさっているとのこと。同じお気持ちの様子が感じられました。そういえば、20数年前、佐賀新聞に古唐津美術館開設を旧唐津銀行の建物にとの投稿をしたことがありましたが、未だ美術館建設そのものの実現とはなってないようで道のりは遠いようです。肥前のやきものを愛するものとしても個人的にも実現して欲しいものだと思いました。
 最後にそれぞれの三右衛門さんが向かわれる方向もお聞きし、ますます佐賀県を代表するやきものがどう発展していくのか楽しみだと思った次第です。今後ともこのようなトークショーが定期的に開催されたら素晴らしいと感じました。


 
 
 
  [先代、先々代の三右衛門さんの作品類]

 

 

 






                                                    (山)





 
 
  

令和4年度企画展 『 十三代今右衛門展 』 自らの言葉とともに

2022年10月31日

有田観光協会 at 15:01  | Comments(0)





[色絵薄墨草花文蓋付瓶]2001(平成13年)



 

 現在、今右衛門古陶磁美術館では、昨年に引き続き、「十三代今右衛門展」が開催されています。今年は、予定されてます全三期の内の二期目で、昭和50年の十三代今右衛門襲名から最晩年までの四半世紀にわたる、円熟期の作品を中心に展示されています。
 
 今から二十数年前、十三代の最晩年期の作品類を観ましたとき、その草花文にしても、赤を中心にした文様にしても、既に現世を突き抜けた十三代独特の不思議な世界に捉われたのを思い出します。今回の企画展で、この色絵薄墨草花文蓋付瓶等をあらためて拝見しましても、やはり同じ印象を受けました。吹墨から薄墨、そしてそれらの吹重ねと発展成長された極みにこれらの作品があったのだとあらためて感じました。

 昨年一期目の展示では、十三代襲名前の草創期を中心に、伝統と自己表現の狭間で苦悩した若き日々の作品が展示されておりました。
 当時焱の博覧会であった講演を拝聴した折も、若き頃、福岡と有田を行き来する中にありながらも、古陶磁発掘等で感じた初期伊万里のラフなスタイルに心がホッとし、特に吹墨技法を鍋島の伝統の中に取り入れるという画期的な作品制作に到達されました。その後、人間国宝、そして晩年までとどまることなく成長され続けた氏の作陶姿勢を残された氏の言葉と共に感じられる、とても良い展覧会となっているように思います。

 十三代の深い吹墨や枯淡な薄墨の文様には、じっと眺めていると不思議と引き込まれ心が安らぐ瞬間があるようで個人的にも魅力を感じます。そんなことを思っていたとき、ふと十三代の次のような言葉に出会いました。

 ”作品というものは、その作品を見る人、持つ人が、その作品の中に美を見出し心がなぐさめられてはじめて、その作品は生きてくるのではないか” ”私の作品を見て心がなぐさめられると云われるとき、私は最高の気持ちです”

 本年の「十三代今右衛門展」は、12月18日(日)まで開催されています。当代十四代とはまた違った美の世界との出会いに、足をお運びになりませんか。


 










                                        (山)







 



  

日本伝統陶芸の粋!!  ~ 全国から集まった人間国宝等のやきもの ~ 九州陶磁文化館

2022年09月29日

有田観光協会 at 14:31  | Comments(0)
 
 
 
 全国の人間国宝等を中心とした数多くの作品類を、有田で一堂に観れるのは久し振りのようで嬉しい。
限られた時間ではあったが先日観覧した。
 1996年に開催された「世界焱の博覧会」で、全国の著名作家の作品類を観た記憶があり、それ以降ではないかと私は考えた。
あの時は、有田の三右衛門の作品類はもちろんだが、「備前焼中興の祖」金重陶陽、藤原雄、沖縄の金城次郎、萩焼の三輪休雪、12代中里太郎衛門(無庵)、京焼では江戸期ではあるが奥田潁川、仁清(野々村)はなかったかナ・・?、幾らかを思い出した。

 
 今回は、12月4日(日)までの期間中、佐賀県立九州陶磁文化館で日本工芸会陶芸部会50周年記念として、

   
        
         
        『未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ』 展




 が開催され、歴代の人間国宝の名品から新進作家の最新作まで全139点の素晴らしい作品類が展示されている。ここ九陶にて一堂に観覧出来るのは珍しく、皆様方にもぜひお薦めしたい。数点参考に記したい。



 
 
 [板谷波山 ≪葆光彩磁和合文様花瓶≫1914‐19年頃 MOA美術館蔵]

 板谷波山独特の光沢のない釉で、文様を柔らかく包んだ奥深い作品。門司の出光美術館等で幾つか観た記憶があるが、県外でしかなかなか見れないように思う。




 
 
 
 [中里無庵 ≪黄唐津叩き壺≫1966 東京国立近代美術館蔵]


 古唐津の伝統を復興し、叩き技法などに独自の作風を生み出し、唐津焼で初めての人間国宝の12代中里太郎衛門(無庵)作。




 

 
 
 [武腰 潤 ≪鴾相対蓮図磁篋≫2021 東京国立近代美術館蔵]


 九谷焼の基本色をアレンジし、独自の色彩世界を構築されているという。強い色彩のインパクト。






                                                 
                                               (山)




 

  

有田伝建地区に 、”高校生の感性が輝く!! " ~第17回有田ウィンドウディスプレイ甲子園展示中!!~

2022年08月17日

有田観光協会 at 18:51  | Comments(0)
 

 
 有田工業高校野球部の皆さん、夏の甲子園、本当にお疲れさまでした!!。コロナ禍の中、本当に今年は、春と夏と二度にもわたって有田の人たちに感動を与えてくれました。心より感謝です!!。本当にありがとうございました!!。
 
 
 さて、こちらも恒例の、高校生の若い感性が有田の街のウインドウを飾る、”有田ウィンドウディスプレイ甲子園”

 
 
 
 


 
 既に、ありたさんぽの’新着情報’でも紹介があっていますが、審査も終わり受賞も発表されていますが、もちろん現在、有田の伝統的建造物群保存地区では、それぞれの高校の生徒たちが頑張って飾り付けたウインドウがご覧になれます。そこでは、暑い夏にも爽やかな風が流れているようです。8月28日まで展示されていますので、ぜひ皆さまも若い風を感じてくださいネ。

 

 
 というわけで、私も少し見て回ってまいりました。でもなにせ、反射するウインドウ越し、なかなか全体を残せなかったのは残念でした。



伝統的なものを活かし、


                                                             ペアーベアーの祝福感。


そして、季節感。





で、’案内のかわいい表示’。



やはり、ブルーとレッドの対比が。




緑を残したイチョウの葉の新鮮。


食欲の・・。


ネコ。タコ。ワンコ類の愉快。

そして、ねこ好きには何とも。



色と白砂?のバランスの妙。


こちらもバランス。


暑中に涼、いや寒、そして宇宙。



甚だ主観で失礼。毎年ですが、今年も素晴らしい感性で本当に楽しませて頂き、ありがとうございました!!。





                                                (山)













  

とってもハッピーなこと、2点 !!。  ~~ 有田のハッピーニュース!! ~~

2022年07月25日

有田観光協会 at 23:41  | Comments(0)
 

 
 さきに、「ありたさんぽ」のピックアップでもご紹介があってましたが、
松浦鉄道の車内観光アナウンスを、”西浦ありさ”さんがなさることになり、
本日なんと、CV(キャラクターボイス)をなさっている声優の安齋由香里さんが
キルンアリタへ撮影に見えられました!!。
 安齋さんのお声は、有田では既に今年の有田陶器市ですっかりお馴染みになって
ますが、とっても可愛いく伸びのある本当に素敵なお声です。
 お見えになられたご本人さんも、まさにお声同様、とっても素敵な可愛いお嬢さまでした。
以前、安齋さんの大ファンという方が大阪からキルンにお見えになったこともあり、
キルン内のパネルの”ありささん”と写真におさまっておられてましたが、なるほど、
本当に素敵な方で、その魅力がよく分かったように思いました。

 有田町の初代観光大使でもある、”西浦ありささん”ですが、彼女のキャラクターボイスを
これからも素敵なお声で、有田と松浦鉄道双方を応援して頂けたら、とっても幸せだと思いました。
ますますの安齋由香里さんのご活躍をお祈り致します。
有田へのハッピー!!、今日はありがとうございました。


 
 


 



 
 そして、さらなる本日のハッピーは、皆さま既にご存知の、これです!!。


 
 

 
                   [号外紙の一部より]


 
 本日、有田工業高校が、春夏連続の甲子園出場を決めました!!。本当に素晴らしい。今年は何と二度も、
地元の生徒の甲子園を応援出来るなんてまるで夢のようです。本当に有田も、有田の私たちも、元気をもらえますね。
頑張ってください。応援します!!。
 有田への観光の大きな後押しを感じた、’二つの出来事’でありました。






                                                       (山)


  

長い間、有田へありがとうございました!!。 ~ ななつ星列車、有田へ最後のご訪問 ~

2022年06月20日

有田観光協会 at 15:22  | Comments(0)




 2015年3月より、毎週土曜日に有田駅に停車し、「ななつ星」とゆかりの窯元へのご訪問をなさっていた、ななつ星ご乗車のお客様方。その都度、観光協会のスタッフでご案内をさしあげておりましたが、本年、6月18日にて最後の有田へのご訪問となりました。約7年半近くに及ぶご訪問、本当にありがとうございました。








 

 この間、私たちキルンアリタのスタッフ、そして時に、レンタカーのスタッフも交え、微力ではありましたが、駅から街中へ向かう専用バスがキルンの近くに見えた時には、” ななつ星タオル ” をいつも掲げ、'スウィングでのお見送り’ をさせて頂いておりました。
 










またいつの日かご縁がありましたら、有田へのご再訪を心よりご期待申し上げます。









 ななつ星が大好きな小さな我が子の手を引いて、毎週入場券を求めホームで一緒に応援していた協会スタッフ。
その子も親より大きくなり、ななつ星最後の有田への雄姿を、共に駅に観に来てありました。
初めて列車が有田へ来てからの、数々の思い出は尽きませんが、誠にありがとうございました!!。
そして、今回のななつ星のご案内を最後に観光協会を去られました専務さん、本当に長い間ご苦労さまでした!!。






                                                      (中・山)








                                  










  

『第118 回 有田陶器市』 好評開催中!!

2022年05月04日

有田観光協会 at 11:48  | Comments(0)
 

 4月29日の初日の雨を除けば、好天に恵まれました三年振りの有田陶器市!!。
おかげさまで、駅周辺も多くのお客さまで賑わっております。明日5日が最終日です。お見逃しなく!!。








 中には、お安くなっているお店もいろいろありますョ~~!!。
 

 


 有田駅前より、無料シャトルバスも5コース出ております。発着場所は、JA伊万里有田出張所の反対側、佐賀銀行有田支店跡地です。

 





     






                                              (山)











  

帰って来ました、有田陶器市 !!

2022年04月24日

有田観光協会 at 12:02  | Comments(0)
 









 

 

 ついに動き始めました、待望の陶器市!!。
コロナ禍のために、この2年間、有田から遠ざかっていたリアルの陶器市。
 『第118回、有田陶器市』 の開催準備がココ、有田駅前でも進んでいます。
陶器市恒例の万国旗や、テントの設置等を目にしますと、有田っ子の血が騒ぎます。
ウェブの陶器市も同時開催となりますが、久し振りの有田最大の大型イベント。
コロナに細心の注意を払いながら、ぜひ皆さまにご来有頂きたいナと思います。














                                         
                                      (山)





 
  

センバツ出発 !!  ガンバレ、 佐賀県立有田工業高校 !!

2022年03月14日

有田観光協会 at 14:14  | Comments(0)
 
 
 
 さきに新着情報で案内があっていましたように、センバツへの出場が決まっていた春の選抜高校野球大会へ、遂に本日、有田工業高校が出発しました。9年前の夏の甲子園では、JR有田駅から電車で出発しましたが、今回はバスにて高校から出発されたようです。
 出発にあたってのインタヴューからは、「まずは一勝!!」との力強い意気込みが感じられ頼もしく感じられました。ぜひ、甲子園で有田魂を見せて頂きたいものだと思います。初戦は東京の国学院久我山で、3月21日の第1試合です。応援出来る方は皆で応援致しましょう!!。


 

          
                  ガ ン バ レ 有 工 !!






 
 







 







                                                                                                

                                           (山)